FC2ブログ

記事一覧

無駄な医療費

塚崎公義さんは医療費高騰の理由について「高齢化の進展の他に、医療技術の進歩による高額医療の増加も一因」と説明している。
この説明はきっと正しいのだろうが、無駄な医療費も大きいと指摘するのが上念司さんだ。

・OECD平均と比べて日本国民一人当たりの外来受診回数は約2倍、平均在院日数も約2倍、入院ベッド数は約3倍。
・人口100万人当たりの MRI設置台数がOECD平均14台に対して3倍以上の51台、CTはOECD平均26台のところをなんと4倍の107台。

日本は高齢者の比率が大きいのかもしれないが、それにしても受診の回数と言い、高価そうな医療器具といい、直感的に多すぎるように思う。

それ以上にびっくりしたのが、定期健診の話だ。

---以下概要
「健康診断で実施されている代表的な24の検査項目のうち、肝機能検査や心電図測定など16項目は病気の予防や死者の減少という視点では有効性を示す根拠が薄いとの評価結果を厚生労働省の研究班がまとめた。
自治体や企業に法律で義務付けられ、成人の大半が受ける検診の実施費用は同省などによれば総額で年間9000億円近くに上る。」(毎日新聞2005年8月14日)

この記事に対して同じ厚労省の関連部署や医師会から大変なバッシングが起きた。医療検査産業という巨大な利権がなくなったら大変だからだ。
---

24項目の検査項目のうち、8項目は有効だとしても数千億円分の健診料は無駄という事になる。
ただでさえ増えている医療費が、無駄な検査のために使われているのは非常にバカバカしい。

以前に書いたワンコイン検診もそうだが、官僚や医者たちの利権のために僕達一般人が割を食うのは勘弁して欲しいものだ。

参考:上念司「じつは完全復活している日本経済」
   塚崎公義「よくわかる日本経済入門」
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

フリーエリア

以下で更新していく予定です
~2019/9/28 毎日19:00
2019/9/29~ 毎週火曜日、金曜日、他随時

応援して下さる方、以下をクリックしてください(^^)


ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキング

プロフィール

shizuokanochappa

Author:shizuokanochappa
Yahooブログから引越してきました。
たぶん、新自由主義者です。
よろしくお願いいたします。