FC2ブログ

記事一覧

農作物に対する国民の負担

政府が農業(特にコメ)を保護する事で日本の消費者は大きな負担を強いられている。

例えば、減反政策で減反に協力する事で農家は補助金をもらっているのだという。
その事によってコメの供給を減少させ、米価を上げる目的があるという。
つまり、税金の一部を農業のために使い、高くなったコメを買う事で消費者は二重に負担する事になっているという事になる。
そのうえ、大事な農地が有効に使用されないのだから、多くの国民はある意味三重に負担しているといっても良いかもしれない。
減反の影響もあるのか、今や日本の耕作放棄地は40万ヘクタール、東京都の面積の1.8倍、富山県の面積に匹敵するという。

上念司さんは、日本の農業は強いとしながらも、農業はビジネスなのだから儲からないのであればやめてしまえばいい、と主張する。

幸い(?)な事に、多くの農家は農業を辞めても問題は起きなさそうだ。
山下一仁さんによると、農家戸数は216万戸あるが、農業を主要な収入にしている主業農家は28万戸しかないのだという。
ほとんどの農家は年金(農家の7割は60歳以上の高齢者)や、農業以外の会社員などとしての収入の方が多いのだ。

主業農家に対する補助金などはある程度仕方がない面もあるかもしれないが、減反や関税などで農業を保護する事はやめるべきだと思う。

追伸:減反は2018年に廃止された事になっているが、食料米から飼料米に転作する事に対する補助金が増額され、兼業農家についても未だに補助金は出ているのだそうだ。その事が食料米の生産の低下につながり、結果的に減反強化と同じ効果を持つと八代尚宏さんは主張している。

参考:上念司「日本を滅ぼす岩盤規制」
   山下一仁「TPPが日本農業を強くする」
   八代尚宏「脱ポピュリズム国家」
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

フリーエリア

以下で更新していく予定です
~2019/9/28 毎日19:00
2019/9/29~ 毎週火曜日、金曜日、他随時

応援して下さる方、以下をクリックしてください(^^)


ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキング

プロフィール

shizuokanochappa

Author:shizuokanochappa
Yahooブログから引越してきました。
たぶん、新自由主義者です。
よろしくお願いいたします。