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ホルムズ海峡の事件に対する立憲民主党の無責任な反応

先月の事になるが、日本のタンカーがホルムズ海峡で攻撃を受けた。

以前のブログ(「左派政党、左派マスコミの無責任さ」)で、中東で何かが起きた時に日本はどんな対応をするのだろうという事を書いた。
無責任なようだが、この記事を書いた時は、こんなに早く事が起きるとは思っていなかった。
中東は不安定な地域だとはいえ、20世紀に何度も戦争があった時やイスラム国が暴れまわっていた時に比べれば、落ち着いてきたと感じていたからだ。

この記事の中で、堺屋太一さんの「油断」という小説の話を書いた。
「油断」の中では日本人の財産の7割と300万人の命が失われる事になっていたが、この小説が書かれたのは1970年代だ。
当然、その時とは状況が変わってきている。

当時は数十日程度だった日本の石油の備蓄が、今日では200日近くになっているはずだ。
又、21世紀に入ってシェールオイル、シェールガスを採掘できる技術ができたので、当時ほど中東に石油を頼らなくても良くなったのかもしれない。
ここまでは、良い材料だ。

しかし、震災後、原発を使うのが政治的に難しくなった
米国はシェールオイル、シェールガスを手に入れた事で、以前より中東の事を気にする必要はなくなった。
実際、トランプ大統領は「ホルムズ海峡の船舶は自国で守れ、アメリカに負担なしでやらせるな」と言っているという。
又、当時より悪くなっている事としては、当時より日本の経済状況が良くないという事もある。
当時は5%近いGDP成長率があったはずだが、現在は1%程度に過ぎない。
ホルムズ海峡封鎖なんて事になったら、原油の価格が上昇する一方、景気も悪くなるスタグフレーションの状態になるような可能性もあるのではないか?

それにしても、今回の事件に関して左派政党はどのように考えているのだろうか?
米政府が「ホルムズ海峡などで船舶の安全を確保する有志連合を結成する考えを示し、日本政府にも協力を打診」してきたようだが、立憲民主党の福山哲郎幹事長は「要請内容を国民に詳細に説明すべきだ」と述べるとともに、「「今の法制下では不可能だ」との見解を示した」のだという。

なんだか他人事だと思っているように見える。
ホルムズ海峡の状況が悪化したら、困るのは米国ではなく日本なのだ。
最低賃金を1300円まで上げるという公約(「立憲民主党が政権を取ると格差は拡大する」)と言い、今回の件と言い、立憲民主党はあまりにも無責任だと僕は感じる。

参考:高橋洋一 党首討論で議論すべきは「年金」でなく「ホルムズ海峡の安全」
   高橋洋一ホルムズ海峡「有志連合」は、参院選のリトマス紙になる
    「有志連合で立憲幹事長「政府は国民に要請内容説明を」
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