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隣の人が豊かになれば、自分も豊かになれる

5/20に日本のGDP成長率の速報値が発表された。
年率換算2.1%とまあまあ良い数字に見えるが、内需もマイナス、輸出もマイナスという喜んではいられない状況のようだ。
その事の一因になるのが米中貿易戦争などによる中国経済の減速と言われている。

このような事は珍しい事ではない。
昔は「アメリカがくしゃみをすると、日本は風邪をひく」などと言われたように記憶している。
リーマンショックの時は、リーマンショックの震源地である米国以上に日本の景気は落ち込んだ(「三橋貴明氏の円高主張」)。
海外の国の景気が悪くなると日本も悪い方に影響を受ける。

ところが、この当たり前の事が理解できない人が沢山いるようだ。
経済をゼロサムゲームとしてとらえ、誰かがもうかれば誰かは被害を被ると考える人が沢山いる。
競争で負けて大きな損害を被る人がいるのは確かだが、一方で誰かが得をすれば自分も得をするプラスゲームとして側面を経済が持っている事を上で書いた例は示している。

アベノミクスが始まったころ、トリクルダウンは起きないという意見が多かったが、失業者の減少や人手不足が起きている事が分かってからトリクスダウンが起きないという批判は聞かれなくなった(代わりに実質賃金が伸びないという批判が出ている)。

誰かが豊かになれば、他の人も少しは豊かになる可能性が高まると原田泰さんは主張する。
又、「実際、豊かな国の貧しい人々は、貧しい国の平均的 な人々より豊かである。高度成長前の日本人がニューヨークのスラム街に行って、蛇口からお湯が出ることに驚き、素晴らしいアパートに住んでいると感心したという記録がある。」のだそうだ。
米国は格差が大きいと批判をする人が多いが、スラム街に住んでいるような人でさえ当時の一般的な日本人よりも豊かだったのだ。
米国には金持ちが沢山いたから、スラム街に住むような貧しい人でさえ日本人よりは豊かな暮らしができたのであろう。

だから、他の国や人が金持なのを批判したりしてはいけないと思う。
例えば、1%の金持ちと99%の貧乏人の世界になるなどという批判があるが、仮にそのような事が起きたとしても、99%の貧乏人は過去の金持ちよりも豊かかもしれない。
金持ちがいれば自分の生活も今より豊かなものになるはずだと期待したいと僕は思う。

参考:原田泰「反資本主義の亡霊」
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