FC2ブログ

記事一覧

医療をサービスとして提供されるような仕組みを作ろう

もう、ずいぶんと前になるがペットと一緒に入院できるような病院があっても良いのではないか?その他、入院患者が楽しく快適に過ごす事ができるような仕組みが必要なのではないか?という話を堺屋太一さんがしていたと記憶している。

話は変わるが、高齢化が進展する中で、重症患者などへの治療よりも、高齢者などがリハビリをするための回復期病床が多く必要になるという指摘を上念司さんがしている。
重症患者では入院生活を楽しむなどという余裕はないであろうが、リハビリなのであれば楽しく快適に過ごせるような病院が増える事が望ましいと思うし、そういう病院があるのであれば僕もそういう病院に入院したい。

そういう楽しく快適な入院生活とは別にして、「高齢者医療と介護との境界線も曖昧となり、多様な質の医療や介護サービスへのニーズが生まれる」と八代尚宏さんは指摘する。
しかし、現在の医療制度では混合診療が認められていないため、保険外診療がある場合にはすべての診療について保険が効かず、自費で賄わなければいけない(「混合診療」参照)。
そうすると、医療ではなく介護分野で質の高いサービスを受けようとすると、本来であれば保険で賄える治療も自費で賄うか、高度なサービスを受ける事をあきらめないといけないのかもしれない。

最後に、スウェーデンでは、病院のベット数を大幅に減らし、ほんの少し手伝えば入院しなくても普通に暮らせる高齢者を在宅医療にするような方針に切り替えたと、上念司さんは言っている。
そのために、看護師やヘルパーの医療行為を解禁するなど大幅な改革を行ったのだそうだ
(日本では医師が近くにいない限り、看護師が採血をする事も禁じられている。「ワンコイン検診」参照)。

日本の医療制度は、あまりにも画一的だと感じる。
もちろん、病気の治療も大事だが、高齢者が少しでも活動的に、楽しく快適に生活できるような医療制度への改革が必要だと僕は思っている。

参考:上念司「日本を滅ぼす岩盤規制」
    八代尚宏「脱ポピュリズム国家」
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

フリーエリア

以下で更新していく予定です
~2019/9/28 毎日19:00
2019/9/29~ 毎週火曜日、金曜日、他随時

応援して下さる方、以下をクリックしてください(^^)


ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキング

プロフィール

shizuokanochappa

Author:shizuokanochappa
Yahooブログから引越してきました。
たぶん、新自由主義者です。
よろしくお願いいたします。