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日本の会社員はなぜ社畜化してしまうのか?

橘玲さんが日本のサラリーマンの本質を社畜と表現している。
そして、終身雇用は労働者を保護する制度と思われているが、労働者を奴隷化する制度だとも言っている。

日本の裁判所は従業員の解雇については極めて厳しい判断をして、会社を罰するが、その一方で、従業員が不当な異動や転勤を訴えてもほとんど却下されると橘さんは説明する。
又、よく知られている話だがサービス残業も横行していて、サービス残業は対価を受けられずに働くということで、グローバルスタンダードでは奴隷労働以外の何者でもないと橘さんは指摘している。
たとえ、異動先が追い出し部屋だったとしても、経営の裁量の範囲内と考えられ、従業員は文句を言えない事になっているのだという。

つまり、企業側からすれば、解雇さえしなければ従業員を煮ても焼いても好きなように使って良いという事になっているという事だ。
こうなってしまう理由は2つあると思う。

まず、企業側からすれば、解雇が認められる事が少ないので、従業員の専門や適性から外れていても何かしらの仕事を与えて働いてもらわなければいけないという事だろう。

もう一つは、解雇が厳しく規制されているため充分な転職市場が形成されておらず、社畜を辞めてしまったら他に働き口を探せないか、働き口を見つけられてもより悪い条件で働かざるをえない。
だから、従業員は社畜になっても一つの会社にしがみつかざるを得ないのであろう。

安定を取って社畜のまま過ごすのか?安定を捨てて社畜の身分から逃れるのか?僕達労働者はそういう選択を迫られているのかもしれない。
終身雇用を続けるか、やめるかはそういう選択なんだと思う。

参考:橘玲「働き方 2.0 vs 4.0」

<追記>
幸いな事に僕自身は上記で書いたような目にはほとんど遭っていない。
せいぜい、月100時間程度の残業が1~2度程度あったぐらいだ。
月100時間の残業を社畜だと感じないぐらい僕達日本人の感覚はマヒしているのかもしれない・・・
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コメント

No title

日本社会がいかに個人や家族の自由を傷つけ成り立っているのか また、それが結果として日本社会の閉塞感につながっているのか 日本人は被害者ではなく加害者であると思います。なぜなら自ら変わることを望まないためです。そこが地獄であっても、、、

Re: No title

> 日本社会がいかに個人や家族の自由を傷つけ成り立っているのか また、それが結果として日本社会の閉塞感につながっているのか 日本人は被害者ではなく加害者であると思います。なぜなら自ら変わることを望まないためです。そこが地獄であっても、、、

コメントありがとうございます(^^)
おっしゃるだと僕も思います。
僕も含めて自戒の念も含めて安定が欲しいんですね。

その結果、幸せなら良いのですが、そうじゃないように思えますもんね。
でも、その時代も長くは続かないかもしれません。
米国では会社の寿命が20年しかないのだとか。
日本の会社の寿命も短くなっている気がします。
そうしたら、終身雇用を守れなどと言っても仕方がないですよね。
日本人も不安定な生活を受け入れながら、会社から自由になれる時代が来るかもしれませんね。

この話もブログに書いているので気が向いたら読んでみてください(^^)

https://shizuokanochappa.blog.fc2.com/blog-entry-171.html

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たぶん、新自由主義者です。
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