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共産主義の失敗(社会主義国では不要なものだけが沢山作られた)

社会主義の国では、国が経済計画を立て何をどれぐらい作るのかを決定し、その通りに作ったのだという。
堺屋太一さんが言っていた記憶があるが、何をどれぐらい作るのかのノルマを作業員に与え、その通りに作ったという話だったように記憶している。
その結果、どうなったか?
机など頑丈に作らなければならないとい事になり、頑丈な机を作るには重量が必要という話になったのであろう、机の数ではなく重量をノルマにしたために、やたらと重い机ばかりが大量に作られたという。

又、こちらは池上彰さんが旧ソ連について言っている事だが、女性用のブーツなども年間何足という数値目標だけが与えられたことから、デザインなどは考慮されずに作られたため、ダサいブーツばかりが大量に作られたという。
当然、そのブーツはみんな買わなかったので、大量に売れ残りが出たのだそうだ。

一方で、時々海外からお洒落なブーツが輸入されることがあった。
すると、こちらには長蛇の列が出来る。 行列に並ばないと、品物も買えないとなれば、昼間仕事なんてやってられなくなる。
みんな働くどころじゃなくて生産性がどんどん落ちていったのだそうだ。

元々共産主義、社会主義ではそれぞれの物の中には最も適正な物があるという考え方があるそうだ。
例えば、自動車ならカローラが一番スピードも出て、燃費も良くて、大量に安く作れるから他の車を作るのをやめて、カローラだけを作ればデザインを考えたり、設計をする手間が省けるので効率的だよね、というような事を考えていたという事だ。
その適正な物を優秀な官僚を擁する国が決めれば世の中は良くなるはずだと考えていたのだ。

上で書いた事は、適正な物を国が決めて、それを生産しても全くうまくいかないという事を示している。
あるモノは不足する一方、あるモノは大量に余るという事が起きるのだ。
個々の企業が考え、生産、販売し、売れなかったものは生産、販売をやめ、売れるものだけ作っていく市場経済でないと、世の中はうまく回らないのだ。

参考:池上彰の「経済学」講座 歴史編
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Author:shizuokanochappa
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たぶん、新自由主義者です。
よろしくお願いいたします。