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厚労省不正統計問題を生んだ?人手不足の原因

厚労省不正統計問題について人が足りなかった事が原因で起きたのではないか?というような事を田中秀臣さんが言っていた。
又、その原因として小泉政権が財政を緊縮気味にしていたからではないか?と言っていたが、違うところに原因があるのではないかという気が僕はしている。
厚労省の人手不足が本当だとしても、緊縮財政とかそういう問題ではなく必要な省庁に適切に人を配分していなかった事がその原因ではないか?そんな気がするのだ。

橋下徹さん、堺屋太一さんの共著の本に書いてあったのだが、1980年頃少子高齢化も進んでいなかったし、失業者も少なかったため、厚労省の元となった厚生省も労働省も小さな組織だったのだという。
それに比べて、農林水産業が盛んだった頃の惰性なのか、農林水産省は巨大な官庁なのだという。
それが、21世紀になっても続いていて、厚生省は人材不足、農林水産省は人余りの状況になっているのだそうだ。
つまり、人材を適切に配分できていなかった事が厚生省の人手不足の原因だったわけだ。

日本の行政は縦割りになっており、採用も省庁ごとに行い、途中で人事交流での他省への出向はあっても、基本的には同じ省庁でずっと勤務すると原英史さんは言う。
これでは人手が余っている省庁から人手が足りない省庁へ人を動かす事ができない。

2014年になって内閣人事局というモノができて、内閣主導で省庁をまたがった幹部人事なども少しずつ増えているのだという。
幹部クラスが様々な省庁を当たり前に渡り歩く英国と比較すると、まだまだ不十分だと原さんは指摘しているが、こうした内閣主導の省庁をまたがった異動が当たり前になり、人手不足、人手余りが解消されていく事を期待したい。

参考:橋本徹 堺屋太一「体制維新 -大阪都」
    原英史「岩盤規制~誰が成長を阻むのか~」
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