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食料自給率にこだわる事のおかしさ

食料自給率が大事だという主張がある。
又、そのためにも農業を保護するべきだという主張も多い。
このような考え方に僕は賛同できない。

このような主張をするような人は食料自給率を何%にするべきだと考えているのだろうか?
恐らくだが100%が理想だと考えているのだと思う。
そして、食料自給率が100%なのであれば、有事の際でも日本人が飢えに苦しまなくても良いと考えているのであろう。

本当にそうだろうか?

言うまでもないが、農作物の出来高は天候によって左右される。
豊作の時は自給率100%でも不作の時には飢えに苦しむ人も出てくる。
江戸時代は鎖国をしていたから、ほぼ全ての農作物を自給していたはずだが、飢饉によって沢山の人が亡くなったのは、それが原因であろう。

食料を輸入できなくなるような事態を考える必要はないと僕は考えているが、そこまで想定するのであれば自給率100%では足りない
では、例えば、自給率150%にするためには何が必要になってくるのであろうか?
輸出ができるぐらいに日本農業の競争力を上げるしかないと僕は考える。

農家の人達が沢山の農作物を作ろうとするのは、作った作物を売る事ができるからだ。
輸出ができないのであれば、日本人が食べる量以上には作ろうとしないだろう。
日本人が食べる量以上に作ってしまったら、食料が余ってしまい価格が下がってしまうからだ。
なので、自給率を150%にするのであれば、余った50%は輸出をしなければならない。

農業を保護しても輸出をするための助けにはならない。
そうなのであれば、農業の保護は食料安全保障に繋がらないのではないか、僕はそう考えている。

<追記>
例外がどれぐらい認められているかは分からないが、WTOの規則により、輸出補助金は禁止されているそうである。
又、TPPでも輸出補助金は使わない事が約束されているとの事である。

参考:山下一仁「TPPが日本農業を強くする」
    時事用語事典「輸出補助金」
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たぶん、新自由主義者です。
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