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小泉政権の隠れた?功績

小泉政権と言えば郵政民営化のイメージが強い。
しかし、それ以外にも比較的知られていないと思われる功績があるようだ
(そもそも、郵政民営化は誤りという意見もあるだろうが、とりあえず置いておいて欲しい)。

一つ目は財政収支が改善された事だ。
高橋洋一さんによると、プライマリーバランス(PB)の赤字で名目GDP比でのマイナスの比率が下がったのだという。
小泉政権時は消費増税を実施しなかったが、景気が比較的良かった事が影響し、2003年度にはPBが28兆円の赤字で名目GDP比マイナス5.6%だったのが、08年度には6兆円の赤字、マイナス1.1%まで下がったという。
この事が消費増税反対派の主張の根拠の一つになっており、僕自身この考え方に傾きつつある。

もう一つは、おそらく一つ目以上に知られていない事だと思われるが、「ホームレスの自立の支援等 に関する特別措置法」という法律を作り、ホームレスの自立支援を進めた事だ。
竹中正治さんによると、2003年には2万5000人もいたホームレスが、2017年には5000人余りに減ったという。
派遣労働規制緩和など「左派からは「新自由主義」「市場原理主義」と罵倒された小泉政権」だが、弱者を救うためにこんな事もやっていたわけだ。

最後に小泉政権の業績として評価すべきは若者の格差が縮小した事だという原田泰さんの主張も紹介したい。
2004年と2009年を比較すると2009年の方が若者の格差が縮小しているのだが、その原因は小泉政権下の2006年まで景気が良くて、若者の就職状況が良かったことの恩恵が2009年までも続いていたからだと原田さんは主張する。

小泉構造改革で格差が広がったという批判が多いが、データ等を見る限りではそうは思えない。
批判をするにも、きちんと事実を見てから批判するべきだと思う。

参考:竹中平蔵「400年の流れが2時間でざっとつかめる教養としての日本経済史」
    高橋洋一「消費増税で財政再建できる」は大間違い
    竹中正治なんと5分の1に減少したホームレス!
    原田泰「反資本主義の亡霊」
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たぶん、新自由主義者です。
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