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記事一覧

既得権を破壊する事を、新規参入者への便宜供与と主張する不思議な考え方

東京大学の鈴木宣弘という人が不思議な事を言っている文章を見つけた。---以下、鈴木氏発言国家戦略特区が、ルールを破って特定企業に便宜供与する国家「私物化」特区だとすれば、自由貿易とは国境を越えたグローバル企業への便宜供与で、世界の私物化である。---この人は何を言っているのだろう?と不思議に思うが、TPP反対派がネットに書いている中で同じような意見を書いているのをしばしば目にした。特区へ参加したい企業もグ...

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公務員の職を障害者にという主張(左派マスコミ、政党の欺瞞)

橘玲さんが「公務員は障害者に席を譲れ」という主張をしている。企業は利潤の最大化を求める存在なので、どうしても障害者を雇用したがらない。「障害者雇用促進法」という法律で障害者の雇用を義務付けてはいるが、1人につき5万円を支払えば良いだけなので、ほとんどの企業が金を払って障害者を雇わずに済ませているのだという。しかし、国や自治体は利潤の最大化を原理としない組織なので、国や自治体、福祉法人など公の仕事を障...

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日本の米作は海外とも競争できる

日本の国産米価格について、ちょっと信じられないデータがある。山下一仁さんによると2014年度の国産米売価はカリフォルニア米を下回っていたというのだ。2014年以外は日本の米価の方が高いが、2014年に関して言えばカリフォルニア米の方が高くなっている。TPP反対派はTPPによって農作物に対する関税が引き下げられれば、日本の農業は壊滅すると主張していたが、日本の農作物の中でも最も関税が高いモノの一つであるコメでさえ価格...

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便利は消費を喚起する(三橋貴明氏のおかしな主張など)

観光などで日本に来る外国人の数が2018年に3000万人を超えたのだという。僕が子供の頃だから30年前、外国に行く日本人の数は1000万人を超えていたが、日本に来る外国人は700万人とかそれぐらいだった記憶がある。その頃に比べると外国人旅行者は爆発的に増えている。原因は色々あるのだろうが、SNSなどインターネットで日本の色々な事を知り、それがきっかけで日本に来る人が多くなったようなという話をよく聞く。30年前にはインタ...

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食品に関するおかしな規制

以前のブログ(「市場経済の自浄作用(貿易自由化は食の安全を脅かすか?)」)で、問題を起こせば業績悪化に繋がるので企業は安全面に最大限考慮するべきだという話を書いた。又、別の記事(「天下りとセットになっている規制(規制強化への動きには厳しい目を向けなければならない)」)では規制は天下りとセットになっており、規制が天下りに利用されているという事を書いた。以上の理由から規制緩和、規制改革をどんどん進める...

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実は専業主婦にとっても理不尽な第3号被保険者の仕組み

現行の年金制度では、サラリーマンの妻である専業主婦は年金を支払う必要がない。この場合、専業主婦は第3号被保険者として位置づけられ、サラリーマンである夫が年金を支払っていれば、年金を払っていない妻も年金を受け取る事ができるのだ。以前のブログ(「第3号被保険者」)でも書いたが、女性の社会進出を阻害する制度であるし、なにより年金を支払う必要がない事に対して不公平だと不満を持つ人も多いであろう。最近は女性が...

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日本医療のおかしな報酬制度

以前のブログ(「出来高払い制に基づく医療報酬制度」)の続きになり、被っているところもあるのだが・・・日本には健康保険法という法律があり、この法律で規定されている診療報酬点数表というものに基づき、病院への報酬が決定されるという。この制度では、診療をどの地域のどの病院で行っても同一の報酬になるのだという。もちろん、診断や処置が上手でも下手でも報酬は変わらないのだと原英史さんは説明する。これは薬でも同じ...

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年金の徴収漏れを防ぐために(歳入庁の創設)

以前のブログ(「年金制度は必要か?」)でも書いたが、年金を払っていない人が増えているようだ。高橋洋一さんによると年金は税金と同じ扱いをする事が法律で決められており、本来滞納は許されない行為なのだという。なので、滞納している人には滞納処分で財産を没収して納めさせなければならないはずなのに、収入が十分にある人でも払っていない人がたくさんいるようだし、そのような人達が罰せられた事もなさそうだ。多くの人が...

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非正規雇用の増加は小泉政権と竹中平蔵さんの責任は間違い

1990年頃に読んだ(文章自体は70、もしくは80年代に書かれたもののようだ)堺屋太一さんの本に終身雇用、年功賃金を含む日本型雇用慣行はいずれ崩壊するだろうという事が書かれていた。日本の経営者は温情的で、従業員を簡単に解雇をせず、日本型雇用慣行は日本の伝統に基づくものだと当時は言われていたようなので、この考えに対する批判として書かれたものなのであろう。これに対して、堺屋さんは以下のように反論する。---以下...

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公共事業はやっぱり上手くいかない(クールジャパン機構など)

はっきりした額は覚えていないが、JRになる前の国鉄は毎年莫大な赤字を出していたようだ。その赤字を国が補助金で穴埋めしていたはずだ。その後の民営化でJRになり、最近はJR北海道をはじめ経営が苦しいところもあるようだが、JR7社で見ると少なくとも2005年までは黒字経営を続けていたらしい。全てとは言わないが、国や自治体が経営している組織は上手くいかない事が多いのではないか?そんな上手くいっていない組織としてクール...

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米国の会社が成果主義なのはなぜか?(機会が平等にある社会か?身分制社会か?)

米国をまねて日本も成果主義を導入するという事が話題になった事がある。解雇されるような事は少ないかもしれないが、ある程度成果主義が導入されてきているというのは僕も感じている。少なくとも昔のように年功序列で誰でも課長になれ、使えない管理職は窓際族になるような事は少なくなったのではないか?日本では批判される事の多い成果主義だが、米国ではなぜ成果主義で従業員の待遇を決めてきたのだろうか?人種のるつぼである...

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韓国企業が自国から逃げ出している(空洞化を避けるためには法人減税が必要ではないか?)

最近の世界経済の不透明さから、消費増税に反対する人が増えているように見える。それは分かるのだが、個人的には不思議と感じる事がある。消費増税反対、もしくは減税を主張しながら、法人増税をするべきという意見をちょくちょく見かける事だ。面白い記事を見つけた。その記事によると韓国企業が自国から海外脱出しているというのだ。理由として中国が韓国に技術面でキャッチアップしてきているためだったり、最低賃金の引き上げ...

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日本が豊かになるために上級財の輸出に目を向けよう

江戸時代の経済について、よく知られている話だと思うのだが、米価がなかなか上がらない一方、それ以外の嗜好品などは価格が順調に値上がりする状況が続いたようだ。この事を「米価安の諸色高」などと言うそうだが、将軍吉宗などもどうやったら米価が上がるのか悩んだのだそうだ。江戸時代の武士達は年貢として徴収したコメを売る事で生活していたので、米価が上がらないと生活が貧しくなってしまう。実際「米価安の諸色高」が原因...

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子供達が地元の学区の学校に通う理由(フォルクスシューレ)

特に小中学校がそうだが、保護者や子供達は学校を選ぶ事ができない。昔、堺屋太一さんの本を読んだ記憶では第二次世界大戦の時にこのような仕組みができたのだという。では、この制度の大元は何かというと、ナチスドイツが考えたフォルクスシューレという制度で、日本語にすると国民学校令という意味だそうだ。それを日本は名前ごと真似て、国民学校令として昭和16年に導入したらしい。当時の日独は全体主義国家であり、国民に対す...

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日本の道路の制限速度は最高でも時速100kmである理由(日本は民主国家とは呼べない国かもしれない)

日本の道路の制限速度は何故最高でも時速100kmなのであろうか?ドイツのアウトバーンは原則無制限だし、イタリアは130km、韓国では時速160kmの道路が計画中なのだそうだ。実は日本の道路は諸外国と同じぐらい速く走れる設計になっているのだと原英史さんは言う。実際、明らかに速度超過な車を頻繁に見かけるし、それらの車の多くは問題なく走行している。ドイツのアウトバーンでも速度制限がある区間があるらしいのだが、日本で運...

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イジメ自殺を防ぐために(人権派は反対するだろうが・・・)

以前のブログ(「学校間の格差是正か自由な競争か」)でイジメによって子供達が自殺するぐらいなのであれば、転校させる自由を子供達に与えるべきではないか?子供にも逃げる選択肢を持たせても良いのではないか?という事を書いた。今でもこの考えは間違ってはいないと思ってはいるが、被害者がなぜ逃げなければいけないのか?とい問題があるの事に気が付いた。2011年に起きた滋賀県・大津市立中学校の男子生徒がイジメで自殺した...

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カナダの財政再建

日本政府は莫大な借金を持っているが同じぐらいの資産を持っているので日本の財政は健全という上念司さんの主張を以前のブログ(「消費増税に関する大きな疑問」参照)で書いた。また、別の記事(「消費増税の前に資産の売却を」)では、国の資産を売る事により国の実質的な借金が実は微々たるものである事が分かれば、国民は安心し、消費も増え、景気が良くなるのではないか?という話を書いた。二番目の記事で書いた通り、国の借...

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対韓国輸出規制に対する大問題のTBSの報道

G20終了後に日本は対韓国向けの半導体の材料の輸出管理強化を開始した。この報道を最初に聞いた時、徴用工問題に対する報復措置だとばかり思っていた。ご存知の通り、日本の対応は報復措置ではなかった。韓国に輸出規制をする事になったのは、半導体の材料が軍事転用可能な物品であり、その管理を韓国側ができていなかった事が原因だという。そして、それを北朝鮮に横流ししていた疑いまであるという。なぜ、報復措置だと僕が思っ...

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ホルムズ海峡の事件に対する立憲民主党の無責任な反応

先月の事になるが、日本のタンカーがホルムズ海峡で攻撃を受けた。以前のブログ(「左派政党、左派マスコミの無責任さ」)で、中東で何かが起きた時に日本はどんな対応をするのだろうという事を書いた。無責任なようだが、この記事を書いた時は、こんなに早く事が起きるとは思っていなかった。中東は不安定な地域だとはいえ、20世紀に何度も戦争があった時やイスラム国が暴れまわっていた時に比べれば、落ち着いてきたと感じていた...

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政府による選択と集中はやるべきではない

原田泰さんと飯田泰之さんが「政府による選択と集中はやるべきではない」と同じ事を言っている。もし、社会のニーズを正確に知る事ができるのであれば、特定の商品やサービスだけに選択、集中して市場に提供する事ができる。この事が非常に難しいというのが、お二人の考えの前提にあるようだ。たしかに、社会のニーズを正確に知る事ができる経営者がいたら、それだけでその企業は安泰であるだろう。社会のニーズは分からない事が当...

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2019/9/29~ 毎週火曜日、金曜日、他随時

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shizuokanochappa

Author:shizuokanochappa
Yahooブログから引越してきました。
たぶん、新自由主義者です。
よろしくお願いいたします。