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記事一覧

やっぱり経済成長は必要

経済成長は不要という意見がある。堺屋太一さんの本などを読むと、そのような意見は昔からあったようである。たしかに公害問題の話などを聞くと、そう思う気持ちも分からないではない。だが、経済成長がない場合、失業率の向上など社会にとっては不都合な事が起きる。ゼロ成長の問題点について、塚崎公義さんは以下のような事を言っている。・技術の進歩によって、昨年と同じ量のモノを作るのためには、昨年より少ない人数で足りて...

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小泉政権の罪?

小泉政権が実施したタクシーの規制緩和について、中途半端な規制緩和だった事が原因で供給過剰が生じたと、原英史さんが批判している。新規参入、増車に対する認可制を廃止した一方、運賃については規制緩和で自由度は高まったが、許可制そのものは維持されたのだという(小泉政権後の09年には規制が再度強化された)。これが原因でお客はタクシーに乗るようにならず、供給過剰が生じ、タクシー会社の経営悪化、ドライバーの収入低...

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公共事業は海外への輸出でもうけよう

日本の公共事業にかける費用が減っている事を三橋貴明氏が批判している。三橋氏はデータも載せており、実際に公共事業は減っているのだろう。また、震災復興やオリンピックにかかる費用も必要だから、三橋氏の主張が全面的に間違っているとは思わないが、公共事業に慎重だからと言って「アンチ成長派」だと言われるのは納得がいかない。以前のブログ(「景気対策のための公共事業はやめるべき」、「公共事業は日本経済の建て直しに...

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トランプ政権がまたおかしな事を言っている(日米貿易交渉)

トランプ政権がまたおかしな事を言っているようだ。日米貿易交渉の席でライトハイザー通商代表が「TPPによって米国農業が不利な状況に置かれている。状況を解消する事」を日本に要求したのだそうだ(4月22日放送 文化放送「おやよう寺ちゃん活動中」)。TPP11の発効に伴いニュージーランドの乳製品や牛肉の日本への輸出が大きく伸びている一方、米国牛はダメージを受けているという。ライトハイザー氏の主張は、正直意味が分から...

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国際競争力がなくても輸出はできる(リカードの比較優位)

リカードという経済学者が発見した「比較優位」という考え方がある。例えば、一定の人数で以下の量だけ生産できるとする。<小麦>・A国は労働者100人で生産量が1000・B国は労働者100人で生産量は900<自動車>・A国は労働者100人で生産量が500・B国は労働者100人で生産量が300この例では、少人数で沢山生産できるA国の方が小麦、自動車ともB国よりも競争力が高いという事になる。ところが、相対的に見た場合、B国の自動車の生産性...

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貿易赤字にこだわるトランプ政権(国際収支にこだわる必要はない)

4月になって始まった日米貿易協議だが、トランプ政権は相変わらず貿易赤字にこだわっているようである。既に何度か書いているが、経常収支や貿易収支はその国の供給と需要の差でしかない。米国では需要が旺盛だから貿易赤字になっているだけであり、問題にするべきではない。上念司さんも「貿易赤字を解消したいのであれば、増税、金融引き締め等で景気を悪化させ、需要を減らせば良いのだ」とラジオ(4/15放送 文化放送「おはよ...

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消費増税の前に資産の売却を

高橋洋一さんや上念司さんなどが消費増税に強く反対している。日本政府は借金も多いが、資産も多いため財政は健全だというのが彼らの主張である。又、ラジオの「おはよう寺ちゃん活動中」という番組で言っていたが、IMFも日本の財政は健全だと発表したそうである。正直、不勉強のため、日本の財政が健全だという確信を持てないでいるが、資産が多いのは事実らしい。この資産の大半は金融資産なのだから資産の売却は容易であると高...

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就職氷河期世代の行く末(格差是正は派遣労働規制ではなく解雇規制緩和で)

就職氷河期世代が40代に差し掛かってきていて、安倍政権が彼らの支援に乗り出そうとしているのだという。この世代には100万人以上の非正規労働者がいるらしく、低賃金で不安定な生活を強いられているようだ。その原因として二つの事が考えられる。一つは言うまでもないが日本で長く続いた不況だが、もう一つは日本型雇用環境であると考えられる。厳しい解雇規制があると言われている日本では、正社員の解雇が難しいため新規採用を...

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小泉政権の隠れた?功績

小泉政権と言えば郵政民営化のイメージが強い。しかし、それ以外にも比較的知られていないと思われる功績があるようだ(そもそも、郵政民営化は誤りという意見もあるだろうが、とりあえず置いておいて欲しい)。一つ目は財政収支が改善された事だ。高橋洋一さんによると、プライマリーバランス(PB)の赤字で名目GDP比でのマイナスの比率が下がったのだという。小泉政権時は消費増税を実施しなかったが、景気が比較的良かった事が...

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現代社会での独占の難しさ

20年ほど前、個人用パソコンにおけるマイクロソフトの独占だけは永遠に続くのではないか?僕はそんな事を考えていた。マイクロソフトの製品がデファクトスタンダード(事実上の世界標準)になったと感じたからだ。実際、OSはWindows、インターネットブラウザはInternet Explorer(IE)、オフィスソフトはMicrosoft Officeが今よりも幅を利かせていたように記憶している。一部MacOSを使っていた人もいたかもしれないが、多くの人はW...

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外圧の効能

国粋主義の人だけにかかわらず、外国からの圧力によって日本が変えられるのを快く思わない人は多いだろう。もし、日本を変えるのであれば外圧ではなく、自分たちの力で変えたいという気持ちは僕にもある。しかし、既得権を崩すのには時に外圧が必要なのかもしれない。近年、自国ファーストという言葉が流行っている。外国の利益ではなく、自分の国の利益を最優先に考えるべきだという考え方であろう。自分の国の利益を最優先に考え...

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日韓FTAに対する賛成意見がTPP反対派から出ない事の不思議さ

日韓関係はどこまで悪くなるのであろうか?近年、文政権や韓国裁判所の愚かな行為により日韓関係がどんどん悪くなっている。特に文政権になってから韓国経済もひどくなっているようなので、この人にはとっとと大統領を辞めて欲しいと切に願っている。最近話題になっている新日鉄住金や三菱重工の問題は暴挙としか言いようがない。週刊ポストの記事によると、韓国から日本企業が撤退をする動きも出てきているらしい。韓国にとっても...

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左派政党、左派マスコミの無責任さ

左派と思われる政党、マスコミが憲法改正に批判的な事を言うのをよく聞く。彼らは集団的自衛権にも自衛隊の海外での活動にも批判的だ。彼らは国防をどのように考えているのだろうか?北朝鮮を別にすれば、個人的に心配しているのが中東の問題だ。相変わらず、中東の政情は不安定なものに思える。昔、堺屋太一さんが書いた小説に「油断」がある。中東で戦争が起きて日本に入ってくる石油が通常の3割になり、その状態が200日続いた場...

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日米貿易協議(トランプ政権の意味不明な貿易政策)

日米貿易協議が始まったようである。伝え聞くところによるとトランプ政権はTPP以上にハイレベルなモノを求めているという。関税や非関税障壁をTPP以上になくそうという事だろう。この事について上念司さん、田中秀臣さんがラジオ(文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」)で批判をしていた。そんな事をするぐらいなら、とっととTPPに戻れば良いという主張だ。全くの同感である。なぜTPPから離脱したのか意味不明である。又、日本はTP...

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ふるさと納税に関する自治体の頑張り?

ふるさと納税で泉佐野市などの行き過ぎた返礼品が問題になっているが、この問題について飯田泰之さんがラジオで言及していた。飯田さんは、ふるさと納税そのものは失敗としながらも、別の問題について言及している。そもそもの問題として、普通の産業振興で自治体が税収を増やすと国からの交付金が減る事があるという事を言っている。対して、ふるさと納税では各自治体の税収増減に関わらず国からの補助金などは出ないので、頑張っ...

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共産主義の甘い誘惑

日本共産党は時々綱領(政党の主義主張を箇条書きにしたもの)というモノを作るらしい。1961年と古い綱領に「日本の当面する革命は、アメリカ帝国主義と日本の独占資本の支配-二つの敵に対する新しい民主主義革命と、人民の民主主義革命である」というような事が書いてあるのだそうだ。米国と資本家憎しなのだ。これを読んだ時思ったのは、TPP反対派の主張によく似ているという事だ。米国に不平等条約を押し付けられ、国際資本に支...

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江戸幕府の金融政策?

1600年当時、1227万人だった日本の人口は100年後には2829万人に増加したらしい。又、人口ほどの信憑性は感じられないがGDPも3倍に増えたという事を堺屋太一さんが言っていた記憶もある。農機具の発達などによりそれまで耕せなかった土地が耕せるようになり、農地が増えた事が原因という話を堺屋さんはしていたように思う。この話を必ずしも否定するモノではないのだが、この頃の日本の経済成長を支えた要因として上念司さんは別の...

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学校を選択できない事とモンスターペアレント

モンスターペアレントという言葉をよく耳にする。本当にワガママな親もいるのだろうけれども、子供を通わせる学校を選ぶ事のできない状態に苛立つのは分かる気がする。テレビのNHKをほとんど見なくても、半強制的に料金を取られてしまう事に不満を感じている人は多いと思うのだが、それと同じだと考えれば共感できるように思う。昨日4/13のブログでイジメられて逃げる選択肢を持たせても良いのではないか?と書いたが、別の見方も...

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学校間の格差是正か自由な競争か

学校選択制という制度ができて、少しずつ通う学校を保護者と子供が選択できるようになってきたようだが、反対論もあるようである。その理由の一つが学校間の格差が生まれる事に対する懸念だという。正直、僕には学校間に格差が生まれる事の何が問題なのか分からない。通う学校によって子供達の学力に差が生まれるという事を懸念しているのかもしれないが、どんな事をしても子供が受ける事のできる教育には格差が生まれると思うから...

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出来高払い制に基づく医療報酬制度

日本の医療における報酬制度は、基本的には出来高払い制という制度が取られているらしい。出来高払い制とは、医療の質や効果ではなく医療行為の回数や量によって報酬が決まる制度なのだそうだ。そのせいで処方される薬の量が多い。僕自身は最近そのようなケースにあまり会っていないが、上念司さんがそのケースを経験したという。文脈から2017年の事と思われるが、風邪をひいて医者にかかった時、抗生物質を含めて5種類の薬を処方...

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2019/9/29~ 毎週火曜日、金曜日、他随時

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shizuokanochappa

Author:shizuokanochappa
Yahooブログから引越してきました。
たぶん、新自由主義者です。
よろしくお願いいたします。